下顎運動と咬合面形態

アクアデンタルクリニック院長の高田です。

「下顎運動と咬合面形態」の本を
読んでいます。

今日学んだ内容

全顎にわたる 補綴を行う症例の場合 , プロビジョナル・ レストレーションに
よって咬頭嵌合位をとる下顎位が 決まり, 前歯誘導が確立され,
具体的に唆頭設合位における岐合 接触が与えられれば,
臼歯部の叶合面の形態は自ずともとでき上がってくる。

そして側方位での大歯によ るディスクルージョン も適度に与えら
れれば, その岐合面形態はとくに問題なく患者に受け入れられ
ると思う. また少数此の補組の場合でも, 残存歯で臼歯部のデ
ィスクルージョンが得られている症例においでは. 同様のこと
がいえると思う。

しかし. 咀嚼時の咬頭嵌合位付近での咬合干渉を避け,
かつ歯牙に対する側方圧を少なくすると同時に, 咀嚼効率を高めるよ
うなを付与するためには, 下顎連動の原則ならぴびに

下顎運動と咬合面形態の関係を理解しておくと有利であり,

咬合調整の際にもより効率的な調整が 可能となる.

また, 残存歯による臼歯部のディスクルージョンが得られない症例で,
切歯, 犬歯を修復しない症例の場合には, グループ・ファンクションに近い
咬合様式を付与せねばならないので,

とくに下顎運動と咬合面形態の関係を理解しておかなければならない。

下顎運動には大きく分けて, 咀嚼, 嚥下, 発音などの機能運動
と, クレンチング, グラインディングなどいわゆるプラキシズ
ムとよばれる非機能運動がある,

下顎の運動を前頭面でみる
, 機能運動時. とくに咀嚼時には, 咬頭嵌合位付近への咬み込み.
および咬頭嵌合位位からごくわずかな側方運動を伴う開口運動がみられる.

そのため, 見期接触が起こる可能性は咬頭嵌合位付近の早期接触であろうと考えることができる。

一方。 非機能運動時には, 咬頭嵌合位付近からの側方滑走運動.
ならびに下顎偏心位でのグラインディングが起こる可能性があり
, 早期接触の可能性の範囲は頬舌側咬頭頂付近まで広がる。

臼歯部の補綴物作製に際しては, これらの干渉ないし接触が
起こらないように. 適切なディスクルージョンを与える必要があるが.

咬合面形態を考えるうえでは, 咀嚼の効率を高めることと
, 側方圧を避ける形態を考慮しなければならない.

同時に犬歯あるいは切歯がわずかに時耗した場合,
あるいは切歯, 犬歯の骨植条件が 悪くなった場合にも
対応できるような咬合面形態の付与が必要である.

一方, 前歯部の補綴物作製に隊しては,審美性, 発音との
兼ね合いを考慮した前歯切端の位置決め,
そして患者が許容できる切歯, 犬歯の ガイドを与え,
臼歯部のディスクルージョンを付与できる舌面形態にする必要がある.

などなどを学びました。

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