小児歯科|岡山市北区今保の歯科医院 アクアデンタルクリニック

アクアデンタルクリニック

小児歯科

小児歯科小さな頃から歯を大切にする習慣を・・・


アクアデンタルクリニックではお子様にも楽しく通っていただける治療を行うために、子供の成長に合わせて治療を行っています。

また一生涯 健康で美しい笑顔を保つために、予防歯科にも力を入れています。

アクアデンタルクリニックのお子様の治療に対する考え方

1、初めて来られた子供さんには、無理せず治療を行います

子供さんが初めて来院された時は、いきなり治療を始めません。

診療チェアーに座れるかどうか?チェアーに寝ころんで歯ブラシができるかどうか?

嫌がっている時に、無理やり治療は行いません。

子供さんの成長に合わせて。1人1人のペースに合わせて、無理のないように治療を行います。

2、 治療する前には鏡を見てもらいながら練習を!

子供さんが治療を怖がる原因として「どんなことをされるのか分からない」ということです。

子供さんに安心して治療を受けていただけるように、治療ではどんなことをするのか器具を見せながら、手に触れてもらいながら、怖くないことを知ってもらいます。

治療器具に慣れてもらったのを確認してから、当院では治療を始めるようにしています。

3、 頑張ったご褒美に「おもちゃ」を差し上げます

当院では治療を頑張ったお子様に、ご褒美としておもちゃを渡しています。

治療後にもらえるおもちゃが楽しみで、頑張ってくれる子供さんもいらっしゃいます。

あなたのお口から虫歯菌は子供に感染しています

虫歯菌は風邪のようにうつる「感染症」だということをご存知ですか?

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯の原因となる菌はいませんので、虫歯にはなりません。

しかし、多くの場合 子供の歯が生えてくる生後半年~2歳7ヶ月の間に家族の方からうつると言われています。

虫歯菌が感染するリスクを減らすことで、将来虫歯になるリスクを少なくすることができるというデータがあります。

つまり、3歳までに子供さんへ虫歯菌ができるだけ感染しないように注意すれば、大人になってからも健康な歯を維持することができるのです。

感染症である以上、対策が可能ですので、正しい知識で子供から虫歯を守ることが非常に大切になります。

あなたのお口から虫歯菌が子供に感染しています

感染対策には、次の2つの方法が効果的です。

  1. お母さんや家族の方のお口を清潔に保ち、感染源となる虫歯菌の数を減らす
  2. 虫歯になりにくいように、子供さんの歯を強くする

具体的には・・・・

1.お母さんや家族の方のお口の中を清潔に保つ

小児歯科お母さん、家族の方が使ったスプーンや箸から虫歯菌がうつるケースが多いと言われています。

家族の方の お口を清潔に保つためには 食後の歯磨きに加え、歯科医院で行われている歯のクリーニングと定期検診が大切です。

歯のクリーニングを受けられることで、毎日の歯磨きだけでは落とすことができなかった歯石などの汚れを取ることが可能です。

2.子供さんの歯を強くするために

小児歯科虫歯になりにくいように子供さんの歯を強くすることも大切になります。

大人の場合、歯が強いため虫歯菌が感染しても すぐに虫歯が進行することはありませんが、子供は歯が柔らかいので虫歯があっという間に進行してしまいます。


このようなことを防ぐために、当院では次のことを行っています。

  1. 歯磨き指導
  2. 虫歯になりやすい歯の溝を埋めるシーラント治療
  3. 歯を強くするフッ素塗布

1.歯磨き指導

子供が歯磨き好きになるように指導します。

虫歯ができやすい場所は、下記の3ヶ所です。

A 歯と歯の間
B 歯と歯茎の境目
C 歯の溝

TBI(歯磨き指導)では、AとBから発生する虫歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら指導していきます。

2.シーラント治療

上記Cの歯の溝は複雑で、ブラッシングだけでは虫歯の予防が不可能な部位です。
生えかわったばかりの奥歯の永久歯は大人と比べて溝が深く、そこに食べカスなどがはさまって虫歯になることがよくあります。

シーラントは奥歯の溝をプラスチックで埋める虫歯予防法です。
乳歯から永久歯に生えかわったタイミングで治療すると効果的です。

シーラント

3.フッ素塗布

「フッ素」とは、歯の表面にあるエナメル質を強化する性質を持った物質です。

乳歯や生えかわったばかりの永久歯は非常に弱いのですが、フッ素塗布によって大人の歯と同等の強度にすることができます。
虫歯菌に負けない強い歯を作りましょう。

フッ素塗布


キシリトール

歯医者さんが作ったチョコレートキシリトールは世界中の国々で、予防効果安全性がみとめられている成分です。普通の砂糖と違い、キシリトールは虫歯菌に分解されないので、虫歯の元である「酸」が作られません。キシリトールで口の中の虫歯菌が減り、結果として虫歯予防につながります。

製品に含まれる割合が50%未満では効果がなく、成分量が多いほど予防効果が高くなります。他の糖分が入っていれば効果は半減しますので、キシリトール製品を選ぶときは成分量をよく確かめることがポイントです。


お子様の年齢に合わせた治療

乳歯は、なぜ大切なのでしょうか?

乳歯は生後6ヵ月ごろから生え始め、2歳くらいまでに上下あわせて20本生えそろいます。

乳歯が果たす役割は永久歯同様に重要です。

「食事する」という役割はもちろん、「永久歯が正しく生えるためのスペースを確保する」という、大切な役割も持っています。

6ヵ月~1歳半頃までの虫歯予防で大切なこと

小児歯科前歯が生え始めたら、お口を開けたり歯ブラシになれることを目的に、磨き始めましょう。

慣れるためにも、お子様本人にも子供用の歯ブラシを持たせたりすると良いでしょう。


小児歯科1歳半~2歳頃の虫歯予防で大切なこと

お口を清潔に保つようにしてください。

1日最低1回、お母さんの仕上げ磨きをしてください。

特に虫歯は寝ている間に作られるので、寝る前は念入りに仕上げ磨きをしてください。


6歳までの虫歯予防

小児歯科定期管理をおこない、虫歯を作らない環境を作るのが大切です。

どの年齢も、虫歯予防の基本は歯磨きです。

虫歯になっていなくても1日2回、フッ素入りの歯磨き剤を付けて歯磨きをしてください。

歯並びも複雑になっているので、子供だけでは 磨き残しが出ます。

ですから、奥歯は特にお母さんが必ず仕上げ磨きをしてください。


12歳までのお子様の歯

小児歯科12歳頃になると、永久歯が生えそろいます。

この時期は、健康的なかみ合わせの歯を作っていく、大事な時期となります。

定期管理を中心に、歯並びの変化も診ていきます。


虫歯をつくらないために

  • フッ素入りの歯磨き粉を使って歯磨きを頑張りましょう。
  • 1日3回食事をしっかり食べて、おやつは1日1回にしましょう。
  • 強い歯を作るために、歯科医院でのフッ素塗布は必ず受けましょう。

虫歯をつくらないために


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