歯内治療した60症例における次亜塩素酸ナトリウムと EDTAの滅菌作用

アクアデンタルクリニック院長の高田です。

歯内治療した60症例における次亜塩素酸ナトリウムと
EDTAの滅菌作用

根管治療の英語論文を読みました。

学んだ内容

0.5%と5%の次亜塩素酸ナトリウムで感染根管を洗浄した場合の抗菌効果が、
本研究において臨床的に評価された。
結果は、どちらの濃度の次亜塩素酸ナトリウム液においても抗菌効果には差がないことを示していた。

EDTAと5%次亜塩素酸ナトリウムの両者を使うと、次亜塩素酸ナトリウムのみ使用したときより、
さらに効果的であった。

根管形成や根管洗浄後に生き残った細菌は、根管貼薬をしない場合、急速に増殖してしまうことか、
重要な所見として挙げられた